一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(略称 ISCO)が行なっている「令和2年度 小規模事業者等IT導入支援事業」の導入事例として、当社の取り組みが同センターのウェブサイトにて紹介されました(PDF文書内に掲載)。
①導入の背景
弊社では、2024年を目標に、大企業に負けない社員満足度の向上のために働き方改革に取り組んでいます。そのためには、機械の点検や日報等、日常のルーティンワークの効率化が必要だと考えていました。またスピードをあげて変化する時代に柔軟に対応できるよう、早急にIT技術を業務に取り入れていき、自動化できるものは推進していきたいという思いがありました。
②導入の流れ
関連会社であるネスト沖縄㈱及びアーティサン㈱と協力し、使い慣れているマイクロソフトのアプリを導入しました。今までエクセルに打ち込んでいた業務を現場でスマホを操作して完了できるようにするなど、既存の業務に合わせてカスタマイズしていき、デスクワークの簡略化を進めました。
③得られた効果
業務の効率化はもちろんですが、今後 I T や A I を取り入れオートメーション化を推し進めていくための、社内の受け入れ体制が前進したことも効果の一つです。時間に余裕ができた分、イノベーションやクリエイティブな仕事にも挑戦していき、会社の成長と社員の幸せのため励んでいきます。
導入したツール:Microsoft® Power Apps
製造部 試験室長 山崎啓貴