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七和で活躍するシビル女子、初の現場代理人

 昨年夏より、女性の現場技術員が入社(転職)し、現場で活躍しています。

 工事部は主に公共工事の現場に従事しますが、彼女も入社後すぐに、北中城村内で進行していた国道330号の電線共同溝工事の現場に技術員として配属されました。
 当社に来る前は現場で直接工事を行う職種だったとのことで、七和ではステップアップして現場技術員からスタートです。やさしい先輩技術者たちに現場で指導を受けながら、七和初のシビル女子(女性土木技術者)として現場経験を積み始めたのでした。
 彼女が入社して1年にも満たない今年1月、当社は那覇港管理組合が発注した【那覇国際コンテナターミナル舗装工事】を受注し、現場代理人として彼女を起用しました。彼女にとって人生初の現場代理人です。
 この工事規模(4000万円)の現場代理人になるには最低でも2級土木施工管理技士の資格が必要ですが、彼女はこの資格を持っていましたので現場代理人に就くことができました。
 現場は那覇市港町の新港埠頭と呼ばれるところにあり、たまに海外からの大型クルーズ船も入港して大勢の観光客が上陸する沖縄の玄関口の一つです。
(出展:Google Map)
 この港にはたくさんのコンテナが並べられていますが、沖縄周辺の重要な物流拠点でもあります。岸壁にはコンテナを吊り上げる大型のクレーン(ガントリークレーン)があるので、波之上や泊大橋などから見たことがある人も多いはずです。
打ち替えた現場はすでにコンテナが置かれています
 工事の内容は、広いコンテナヤードの傷んだアスファルト舗装を打ち替える工事です。
 3ヶ月足らずの短い工事期間でしたが、やさしい先輩の手ほどきも受けながら、七和のシビル女子は人生初の現場代理人という役目を無事に勤め上げることができました。
現場写真はiPadで撮り、クラウドを通して写真管理ソフトに取り込まれます。
普段は日焼け対策のためにマスクを装着
女性と分かるようマスクを脱いでもらって写真を撮らせていただきました。

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